書評

[書評]戦略図鑑 鈴木博毅(著)

今回は鈴木博毅(著)の「戦略図鑑」を書評していきます。日曜日の昼下がりにブラリと出かけたTSUTAYAで、たまたま目に止まり衝動買いしました。

本の概要

古今東西で名の知れた戦略38種類をコミカルな図表と分かり易い解説で紹介する内容である。本の構成は「戦争戦略」「競争戦略」「競争を避ける競争戦略」「産業構造の戦略」「実行の戦略」「イノベーションの戦略」「IT時代の戦略」「戦争戦史」となっており、広く浅く戦略について学ぶことができる。

お気に入り箇所の紹介

『「正しい目標」を掲げて、人を動かす ニコロ・マキャヴェリ』(p44)

ニコロ・マキャヴェリ

「君主論」の著者で有名なニコロ・マキャヴェリは組織の在り方について次のように述べている。

・適切な目標設定がリーダーに指導力を与える
・一つの生き方に縛られない人間が生き残る

自身を貧しい家庭の出身であると語り、祖国のフィレンツェが外国に占領された際には追放処分を受けた経験を持つ。それ故か、繁栄を求めリーダーには強い指導力が必要であると説いている。

自分も目標なく活動し、途中からグダグダになる経験を何度もしているので身に沁みる内容です。

「結果を出せないのは、実行を指導できるリーダーがいないから 経営は実行」(p134)

戦略図鑑で紹介されている上記の著書は、成果を出すためには3つの段階を実行する必要があると述べている。

・人材
・戦略
・業務

以上の点に注目しつつ、実行を容易にするシステムをリーダーは組み立てる必要がある。

立派なお題目だけ掲げても行動に写さなければ意味がない。このブログもサボらず更新します。。。

総評

"90分で読める戦略の「超」入門書"と銘打つ通り、豊富な挿絵とデフォルメされたキャラクター達の簡単に読み進められる。しかし記述を省略しすぎる余り、紹介している戦略の内容が理解できない箇所が多々存在した。この本を読むと、戦略の名前と存在を知ることはできるが、戦略の内容理解は進まないでオススメはしない。

出版社リンク

かんき出版 3000年の叡智を学べる 戦略図鑑

https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761274634

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