
沖縄独特の文化と歴史を堪能しよう
日本有数の観光地である沖縄には、どれを見に行けばいいか悩むほど魅力的な場所が数多くあります。そこで今回は「沖縄の文化と歴史」をテーマに読者の皆さんへオススメのスポットを7つ紹介させて頂きます。どれも筆者が実際に訪れているので、自信を持ってご紹介!
1 琉球王国のグスク及び関連遺産群

沖縄が琉球と呼ばれていた時代の遺産がまとめて「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産として登録されています。この遺産には首里城や中城城、座喜味城跡といった沖縄の歴史を知る上で重要な遺跡が数多く含まれているので、古の琉球王朝の様子を肌で感じるのにぴったりです。筆者は座喜味城跡が博物館も併設されているのでお気に入りです。
営業時間:遺産によって異なる(⬅︎全部書くとすごい量になってしますのでゴメンナサイ(^_^;))
料金:遺産によって異なる
住所:遺産によって異なる
関連サイト:文化遺産オンラインHP
2 ヤチムンの里

沖縄の有名な生産品の一つとして「ヤチムン」があります。これは本土の言葉で「陶器」を意味し、琉球時代から脈々と受け継がれてきた伝統工芸品です。
そんなヤチムンを製作する工房が集中しているのが、読谷村にあるヤチムンの里です。ここでは各工房が自分たちが作ったヤチムンを直接販売しているので、そこら辺のお土産やさんとは比較にならないほど豊富な品揃えとなっています。
ヤチムンの多様性を感じ、お気に入りの一品に出会うにはぴったりの場所です。
営業時間:9:00〜18:00(工房によっては臨時休業している場合アリ)
料金:入場料ナシ
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
関連サイト:沖縄情報IMA
3 戦後文化資料館ヒストリート

沖縄の歴史の中で忘れては行けないのが、第二次世界大戦でアメリカに占領されていた過去です。こちらの戦後文化資料館ヒストリーとでは、アメリカ軍占領時代の沖縄の情報に絞って資料展示がされています。アメリカ兵と沖縄の人々の交流や軋轢、政治、経済、本土復帰までの道のりを余すとこなく知ることができます。ヒストリーと周辺もアメリカ軍占領時代の面影を見ることができる店並が続いているので、行ってみる価値ありです。
営業時間:10:00〜18:00
料金:無料
場所:沖縄市中央2-2-1タサトビル1F・2F
関連HP:沖縄市HP
4 チビチリガマ

第二次世界大戦中に日本で唯一の地上戦が行われた沖縄県には戦争の遺跡が点在しています。チビチリガマではアメリカ軍の捕虜となることを恐れた住民が、洞窟内で殺し合いを行なわれたと言われています。鬱蒼とした木々の中にひっそりと佇むチビチリガマは今でも遺族の方々が管理しており、戦争の記憶を脈々と後世へ受け継いでいます。
営業時間:なし
料金:なし
場所:沖縄県読谷村字波平1153
関連HP:読谷村観光協会HP
5 沖縄市立郷土資料館

沖縄県の博物館といえば沖縄県立博物館が有名ですが、こちら沖縄市立郷土資料館も行ってみる価値あり。ここでは時折、体験型のイベントが開催されており土器で料理を作ったり、グスク時代の石器を作成するといったマニアックな体験をすることができます。イベント内容の確認や申し込みは公式サイトをチェック!!
営業時間:9:00〜17:00
料金:無料
場所:沖縄県沖縄市上地2-19-6 文化センター3階
関連HP:沖縄市HP
6 たまうどぅん

冒頭で紹介した「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つ、たまうどぅん。個人的に気に入っているので個別に紹介。ここは一言で説明するならでっっかいお墓です。琉球王朝の王族たちが眠っており、国宝の指定も受けています。たまうどぅんの側には小さな博物館も併設されているので、歴史的経緯もしっかり知ることができます。
営業時間:9:00〜18:00
料金:300円
場所:沖縄県那覇市金城町1-3
関連HP:沖縄市HP
7 沖縄県立博物館

沖縄の文化・歴史を学ぶのに最もオススメなのが沖縄県立博物館です。まあ、あまりにも有名なので本記事では最後に紹介です。沖縄県随一の展示品量を誇り、沖縄の歴史を最初期から現在まで幅広く知ることができます。また、学芸員の方も展示資料に関して熱心に説明してくれるので積極的に話しかけてみることもオススメです。
営業時間:9:00〜18:00
料金:530円
場所:沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
関連HP:沖縄県立博物館HP
終わりに
いかがでしたか?読者の皆様が沖縄旅行をした際に、訪れる場所選びの一助となれば幸いです。リゾート観光だけじゃない沖縄の魅力に触れてみませんか?